百均ライト

百均で買ったLED懐中電灯。

Seriaで買いましたが、ダイソーも同じものがあった気がします。

 


 通常の懐中電灯機能。

 


 スイッチを後ろ側にスライドすると、蛍のようにおしりが光ります。

 


 なので、テーブルの上に立ててロウソクのように使えます。


 

 

 

 

 

 

 こちらはダイソーで買いました。

機能は前者とほぼ同じです。

 


 ロウソクモード(?)では、光を集中し全方向ではないものの一方向を明るく照らします。

どちらが良いかは好みですかね。

 


 

 

 

 

そして、三番手は極小キーホルダータイプ。

 


 プッシュスイッチを押すたびに『強』『弱』『点滅』『消灯』を切り替えることが来ます。

 

 

かなり明るいです。

 

 

 

 

 

この三種類のライト、とてもすばらしい共通仕様があります。

 


 

 

 それは、単三(または単四)電池1本で点灯するのです

 

 

いままで、百均のLEDライトと言えば電池3本のものが多かったのですが、1本だけで点灯するのは大変ありがたいです。

と言うのも、電池は大体4本パックで売られているので、3本使うと1本が余る(半端になる)。

ちゃんと整理箱に余った1本を保管しておいても、次の電池交換でもあまり2本・・・

3回目の電池交換で3本がストックとして残り、4回目の電池交換でやっとストックを消化できます。

 

最近の電池は昔よりは自然放電(使ってないので容量が減る)が小さい気はしますが、忘れるぐらい前の電池は信用できないですよね。それに3本の保存期間がバラバラになると容量もそれなりに違うわけで、些か気持ちが悪い(電機製品によっては、違う残量の電池を混ぜて使わないように注意喚起しているところも多いですよね)。

 

そんなわけで、1本で点灯するこのライトたちは、大変すばらしいと思うのです。

 

そもそもLEDと言うのはある程度電圧を上げないと点灯しないという特性があります。なので、今までの百均ライトは電池の本数を増やして光らせていたのです。今回紹介した3種は、電池の電圧を上げる電子回路(昇圧回路というもの)が、搭載されていると思われます。

もちろん、3本のものより点灯時間は短いと思いますが、その昔、電気回路の設計をしていた者としては「百均の懐中電灯に昇圧回路が搭載されてる!」と驚いてしまうのです。

まぁ、分解はしていないので、本当に昇圧回路が搭載されているかは定かでありませんが、1本だけで使える便利さはこの上ない。

 

 

 

ただただ下手褒めするのもなんなんで、ちょっと重箱の隅をつついてみようと思います。

昇圧回路の性能なのか、LEDチップの特性なのか、電池の残量のせいなのか、左の方が明るいです。

昇圧回路搭載なら電池残量で明るさが変化することが少ないはずなんですが、逆を言うと前触れ無く突然電池切れになるかも。

 

 

黒いタイプは全体に作りが華奢です。

強く握ると全体がしなり分解しそうです。

ロウソクモードで利用する場合、もう少し高い位置に光源がほしい気もします。


 

 白いタイプは、黒いタイプに比べてしっかりできているのですが、電池蓋がネジ止めです。

暗闇で電池交換をするとき、この小さいネジを外さないといけないのは、かなり辛いです。

交換用の電池の他にドライバーも必要になるしね・・・

 


 キーホルダータイプは、バックの中に忍ばせておくと、度々スイッチONしてしまいます。

スイッチをもう少し窪ませてくれればと残念でなりません。

 

 

そんなこんなで最近の百均ライト事情についてあれこれ考えてみました。

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