トシハルくんの知らないサクラ
地元のさくらです。 戦争もコロナも遠い世界のことのようですが、今同じこの世界で起きていることなんですよねぇ この冬は、店のお客さんがらみでも色々不幸が重なりました。 中でも、毎日のように来てくれていたお得意さんが、亡くなったのは驚きでした。 年齢は60代の前半。matsuより4歳上。 近所の人たちからは「トシハルくん」と呼ばれていました。 ちょっとハンデキャップがあって、初めての人や制服着た人が苦手でした。 そんな彼は、ウチの店に来て少しずつ知り合いを増やし、 談笑できる相手もできました。 そんな彼は昨年のクリスマス頃に入院。今月の10日頃になくなったそうです。 戦争が起きたことも知らなかったのかなぁ・・・ 戦争なんかしてないで、もっと大事にしなければならないことがあると思うのです。 戦争や病で明日を奪われる人々のこと思うと、 仕事に趣味に精一杯の日々を送らなければと思う今日このごろです。 桜が咲き、トシハルくんの知らない2022年の春が来ます。